F82M4なお客様の、エンジンオイル漏れ修理!
- 2024.07.30
- エンジンオイル
さてさて、いつもご利用いただいております、A様のF82M4ですが
今回は、ご入庫時にオイル漏れのにおいがするので、チェックさせていただきまして、修理になりました。
この匂いがするというのが大切でして、車に使用されてる液体には、基本的には着色&匂いが付けられておりまして、車から垂れてるものはそれで判断できるようになっております。
無色無臭な液体は、基本的にはエアコン使用時に出る水くらいですね。
今回は、エンジンオイル漏れ時に出る独特な焦げ臭いにおいから修理になります。
大体もれる場所というのは決まってるので、点検しまして交換していきます。
まずは、ここ!
エンジンの一番上になります、エンジンヘッドカバーガスケットの交換ですね。
交換の邪魔になります、補器類をすべて外しまして、パッキンを交換していきます。
まさに、エンジンの心臓部が丸見えになりますね。
ここからエンジンオイルが漏れますと、したにマフラーのエキマニがあるのでそこに掛かりまして、焦げ臭いにおいや、白煙が出る原因になります。
ご一緒に、プラグ交換もさせていただきました。
そして、こちらも交換です。
こちらはエンジンオイルフィルターブロックのパッキンです。
BMWはここのパッキンから漏れることが非常に多いのと、ここダメになると結構な量のオイルが漏れだすので、要注意部分ですね。
ここには、パッキンが2枚はいります。
っで、BMWのオイル漏れで、一番高額修理になってしまうのが、こちらのエンジンオイルパン!
ここまで来るのに、パワステ外したり、アーム類はずしたり、スタビ外したりでなかなかな大作業になります。
はずしたサブフレームなどは、この際にきっちりきれいに!
そうです!サブフレームが外れているということは、この上にエンジンが乗ってますので、作業中はエンジンは吊り下げられてる状態ですね。聞いてるだけで・・・工賃が高くなってしまうのはお判りいただけますでしょうか?(笑)
んで、オイルパン外しましてこちらのパッキンを交換します。
パッキン自体は、一万くらいなんですがどうしても工賃が高い作業にはなります。
アルミのボルトなども使用されてるので、ボルト類は再使用不可になりますので、こちらも交換です。
こちらが、外したパッキン。
ゴムが使われているので、経年劣化でゴムが劣化してそこからオイルが漏れてくるというわけです。
こちらの車両は、いつもサーキットを楽しまれてる車両ですが、いまはオフなので、他メンテ作業も一気に行っております。またご紹介しますねー。
オイル漏れ修理なども、お問い合わせください。
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