ブレンボ GT Kitのローター交換。

ブレンボ GT Kitのローター交換。

さてさて、こちらのM4でございますが、なんともな状態ですが、、、、

ブレーキパット・ブレーキローターが超危険な状態に、危険な状態というよりはかブレーキの摩材部分はなくなり、バックプレートを、ローターに押し付けている状態ですね。

これは、原因としましては、時々・・・ほんとごくまれにるんですが、低ダストパットに交換しまして、その低ダストパットのままサーキットに持っていかれて、走行されてしまうとこのようなことが起きます。

当店のお客様のパット交換は9割方低ダストパットになります。

このパットへの交換目的はただ一つ、ブレーキダストを減らすことです。

それにオプションとして、制動力がなるべく落ちないようにするとか、鳴きがでにくいなどで、メーカをチョイスしてもらっておりますが、ディクセルのTYPE-Mでも、IDIのプレミアムコンフォートでも、サーキット走行は禁止です。

そもそもの摩材がサーキット走行に耐えられるものではありません。

こちらのパットも走行距離から考えても、決して減っていたわけではないと思われます。

たとえパットが半分以上残っていたとしても、そもそもの適応温度が全然違うので、一気になくなりブレーキが利かなくなります。

私も、ブレーキパットのご相談の際に、ブレーキダストが気になるから、低ダストパットにしてほしいというお客様に、このパットは低ダストパットなので、サーキットはNGですよ!って話になかなか持っていくこともないので、

もう一度注意喚起させていただきます。低ダストパットでのサーキット走行は禁止でございます。

って、これを書くと高速道路や首都高飛ばすんですが、これも低ダストパットだめですか?って話をしてくる方がいらっしゃるんですが、、、、わたくしもよーーーーーーく飛ばす方々(笑)の隣に、幾度となく同乗しておりますが、首都高・高速道路は首都高・高速道路です。どんだけおれすげーーーぞって方でも、首都高・高速道路レベルです。

法律的にもダメですしね(笑)

あまりうちに、サーキットに・・・ってご相談は、ないとは思いますが、とにかく行くときには低ダストパットだけはやめて、スポーツ走行向けのパット、ブレーキフルードには交換してから行きましょう。

 

ブレンボさんより、ローターをリペアKitを取り寄せまして、交換です。

今回は、普段のりな低ダストパットに交換させていただきまして、今度サーキット走行を楽しまれる際には、サーキット用のパットに交換してから楽しんでいただけることになりました。