Ｅ６０なお客様の、アクティブステアリング修理&オイル漏れ修理！

さてさて！Ｅ６０なお客様からのご相談で、アクティブステアリングのエラーが出ていて、パワーステアリングが効かないという、ご相談がございましたので、ご対応させていただきました！

パワステが効かなくなった時の、状況やタイミングをヒヤリングさせていただいたところ、

大雨の後に、後部座席の足元が浸水してからということで・・・・。

なるほど・・・。っと、なるとこれは大ごとです。

っというのも、

アクティブステアリングをつかさどるユニットは、運転席の下に収納されているんですね・・・。

まぁー原因として考えられるのは、ユニットの水没による故障！

そして、この水没というのが非常に厄介でして、どこまでのユニットが影響を受けているか、どこまで交換すればいいかという判断が必要になります。

お客様と話し合いの上、低価格で修理が完了するようでしたら、実費での修理・ユニット交換がたくさん出るようでしたら、車両保険を使用しましょうと、最悪の事態のときにいかにお客様の負担にならないようにできるかを、前もって決めてあらかじめ保険会社のアジャスターさんにも、車両確認してもらい、高額修理になった場合は保険を使えるかどうかの可否をしっかり確認してから、作業に入ります！

まず、診断機上に出てきたのはこの回転センサー！

金額的には９万くらいなので、ここの故障だけで済めば、車両保険は使用せずに、

実費で修理する予定です。

残念ながら交換すると、今までは入れなかったところまで、アクセスできるようになってきたのですが、やはりメインのコンピューターも壊れてるようでして、こちらも交換になります。

こっちは強烈になりまして、１９万ほどします。

そうなってきますと、３５万くらいの修理額になってきますので、ここからは保険での修理に切り替えです。

車両保険というのは、前もって連絡をしておいて、最終的に保険を使うか使わないかってのは判断できます。

これは、免責や現在の等級などをトータル的に考えて、実費で払ったほうがいいのか、保険を使用したほうがいいのかってのは、判断していけくことが必要ですね。

毎回思うんですが、ＣＭで子供が振り向いたときに、望遠鏡にあたって車が傷つきて、保険会社に電話するＣＭありますが、あれどうなんでしょうね(笑)はっきり言って、あの程度の傷で車両保険を使用するのは、もったいないと思ってしますんですが・・・。あれくらいは実費で支払いしたほうが、その後の保険料を考えるといいと思っちゃうんですねよね・・・・。関係者の方がいたらごめんなさい。

交換後は、新品のユニットをプログラミング&コーディングして、車両とリンクさせまして、無事に修理完了いたしました！

確認できる範囲で、水に浸かったであろう部分の錆なども確認しまして、作業完了です。

水没車両の怖いところは、時間が経ってからの錆・腐食です。

この辺はしっかりと、今後起こりえることを、オーナー様と話し合ってから作業に入ることが、大切になってきますね。

そして、保険作業とは別でこちらも作業です。

ヘッドカバーよりオイル漏れがございましたので、修理でございます。

ここからもれると、ちょうどマフラーの上になりますので、漏れたオイルがマフラーにかかって、煙やにおいがしまして、厄介な部分になります。

自動車に使用されている、液体は漏れたとにわかりやすいように、色がついていたり、においがついていたりしますので、いつもと違う変なにおいしたときはご相談ください。

今回交換させていただきましたのは、ヘッドカバーガスケット、シールフランジ・フィラーキャップ・ＶＶＴモーターパッキンですね。

ご覧のように、ヘッドカバーガスケット交換で一番高いのは、工賃です。

数千円のパーツをケチって、また高い工賃を払わないように、付属パーツで漏れやすい部分は一緒に交換しておきます！

こちらも、完了しまして無事に２０１９年最後のエンジンパッカーンは終了して、ご納車させていただきました！

修理に関しましては、やはり経験豊富で最終的にお客様が、安心して乗れることを目標としております。

カスタムも、メンテナンスも最終形態をしっかりみてご案内させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。